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カラーリングによる皮膚炎とは・・・
最近、ご新規のゲストで、以前カラーでかぶれたという方がたくさんいらっしゃいます。
けっこうそういう方は「ジアミンアレルギー」という思い込みを持ってしまってる方が多いようなのですが、ヘアカラーが起こす皮膚炎にはザックリわけて2種類あります。
『アレルギー性皮膚炎』 or 『接触性皮膚炎』
基本的に酸化染料(髪を明るくしながら色持ちの良いカラーができるけど、髪にダメージを残す)でカラーする場合、『接触性皮膚炎』というものを引き起こすものなんですね。
カラー剤の1剤と2剤を混ぜた時に発生する活性酸素の影響で、お肌にピリッとした刺激を与えてしまうのですが、特に、地肌についてから10分程度はこの刺激が起きやすいです。
この接触性皮膚炎については、頭皮の保護をしたり、頭皮への刺激を加えないように塗り方をしたり、シャンプーを刺激を抑えたものを使ったりと、頭皮へのダメージを考慮した施術ができればしっかり抑える事ができるんですね。
だから、ko.mo.re.biでのカラーの場合、他店で地肌がかぶれたという経験のある方が、ko.mo.re.biでは大丈夫だったと言っていただけたりするのですが・・・
対してアレルギー性皮膚炎は、酸化染料にふくまれるアレルゲン、ジアミンという成分が引き起こすアレルギー反応なので、どう抑えようともひどい炎症が起きてしまったりするんですね。
イヤーキャップを洗って再利用していたりするサロンの場合、しっかり洗っても、そこに残ったわずかなジアミンでかぶれを起こしてしまったり、という事もあったりするそうです。
そういうことをしっかりふまえて。
◆『接触性皮膚炎』の対策◆
アレルギーではないけど皮膚炎で頭皮の痛みやかゆみが気になるという方へ、頭皮と髪をしっかり守れるプラチナムカラースパをオススメしています。
カラーの前処理として、頭皮と髪を守る専用処理剤で泡立ててリンシングをしてから、頭皮と髪を保護してカラーリング。
その施術にも、頭皮や髪のダメージを最小限に抑える乳化、シャンプー、アルカリ抜き、トリートメントをしっかり取り入れ、頭皮の傷みやかゆみを残さないよう施術します☆
◆『アレルギー性皮膚炎』対策◆
HC、塩基性カラー、マニキュア等、アレルゲンの入っていないカラー剤を使い、安全なカラーリングが楽しめます。
シャンプーや化粧水も、お肌や髪にとても優しいものしか使わないのでアレルギーを引き起こす恐れは0なので、安心して施術できます。
以前カラーでかぶれてしまって、ヘアカラーが怖いという方、お気軽にご相談くださいね^^