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カラーの皮膚炎
最近、ご新規のゲストで、以前カラーでかぶれたという方がたくさんいらっしゃいます。
けっこうそういう方は「ジアミンアレルギー」という思い込みを持ってしまってる方が多いようなのですが、ヘアカラーが起こす皮膚炎にはザックリわけて2種類あります。
『アレルギー性接触皮膚炎』 or 『刺激性接触皮膚炎』
基本的に酸化染料(髪を明るくしながら色持ちの良いカラーができるけど、髪にダメージを残す)でカラーする場合、『刺激性接触皮膚炎』というものを引き起こすものなんですね。
カラー剤の1剤と2剤を混ぜた時に発生する活性酸素の影響で、お肌にピリッとした刺激を与えてしまうのですが、特に、地肌についてから10分程度はこの刺激が起きやすいです。
この刺激性接触皮膚炎については、頭皮の保護をしたり、頭皮への刺激を加えないように塗り方をしたり、シャンプーを刺激を抑えたものを使ったりと、頭皮へのダメージを考慮した施術ができればしっかり抑える事ができるんですね。
だから、ko.mo.re.biでのカラーの場合、他店で地肌がかぶれたという経験のある方が、ko.mo.re.biでは大丈夫だったと言っていただけたりするのですが・・・
対してアレルギー性接触皮膚炎は、酸化染料にふくまれるアレルゲン、ジアミンという成分が引き起こすアレルギー反応なので、どう抑えようともひどい炎症が起きてしまったりするんですね。
イヤーキャップを洗って再利用していたりするサロンの場合、しっかり洗っても、そこに残ったわずかなジアミンでかぶれを起こしてしまったり、という事もあったりするそうです。
根本的に、どっちの皮膚炎なのかで施術の方向はガラッと変わったりするのですが、以前カラーでかぶれてしまって、ヘアカラーが怖いという方、お気軽に安心して気楽にko.mo.re.biにご相談くださいね!