2018-11-08

可愛いパーマって？

パーマって、ざっくり言えば髪にカールを作る事です。



ちょっとつっこむと、髪の毛は重力に従って下に落ちていくものですが、それに逆らって、浮力をつけていくもの。


フワッとかクシュッっていう、よくヘアカタログで使われる擬音も、要は重力に逆らい続けれる質感を作る、という事になります。


なので、いくらユルフワと言っても、パーマでそれなりの髪への影響力をもたせないと、もちの良いリッジ感のあるパーマを、ゲストがご自分で再現するというのは難しいんですね。


そしてその質感も、毛束感がちょっと重かったり、またはスカスカすぎたりすると、一気に野暮ったくなります。



そんな髪型を街中で見かけるたびに、うち来てくれればいいのにと思ってしまったりします＾＾；



だからまずはカットが大事だと言い続けてたりします。



パーマって要するにスタイリングの補助ですからね。



そんな毛束の質感、髪型のフォルム、体型やお顔との似合わせなどなど



そういう要素の積み重ねが、『可愛い』という正義となるわけです。



そこから先に、ダメージという要素との戦いになりますが、それはまた書きますね！