Column
コラム
ko.mo.re.bi >> Column
猛暑の悪影響
この夏の猛暑によるお肌トラブルの原因、3大要素。
①乾燥
②低体温症
③栄養失調
①の乾燥は猛暑により吹き出る汗が原因です。汗をそのままにしておくと、その部分の細胞が膨潤し、3倍にまで膨れ上がります。それが今度乾いてきたとき、カリッカリに乾燥するんですね。お風呂上りと同じような状態です。
これ、そのままにしておくとそれこそ「コンクリート肌」といわれるカチカチな肌になっていきます。いくら肌には新陳代謝があるとはいえ、その新陳代謝自体のサイクルもこわし、いつしか取り返しがつかない状態になってしまうので乾燥はほんと怖いんです。いますね。芸能人で。とりかえしつかない方。あんな感じです。
②の低体温症っていうのは、自律的な体温調節の限界を超えて寒冷環境に曝され続けたり、何らかの原因で体温保持能力が低下したりすると、恒常体温の下限を下回るレベルまで体温が低下し、身体機能にさまざまな支障を生じる。この状態の事をいいます。
冷房に長い事あたり続けたり、冷たいものを飲み食いし続けたりするとこの状態に近づいて行ってしまいます。
軽度の低体温症でも内臓の働きが鈍り、食欲はわきづらく排せつもされにくく、どんどん毒素が身体にたまっていく事になります。LVの表記が「どく」になり、キアリーで治せます。(わからない人はググるっ)
そして③の栄養失調は、暑さで食欲がなくなったり、②の状態が続いてうまく栄養が吸収されないままの人に訪れます。
当然、身体に必要な栄養がバランスよくとられなければ肌は荒れ、髪は細くなり、がさつき、身体のいたる所に悪影響が出てきます。
ビタミンといわれる栄養素は自分の身体の中では生成されないのですが、身体にたまっていく身体の劣化や疲労の原因といわれる「活性酸素」に抵抗してくれるのがこのビタミンてやつです。
ポリフェノールとかコエンザイムQ10といわれる抗酸化作用で有名なアイツらもビタミンの一種ですが、栄養失調で活性酸素がたまる一方の身体はどんどん老け込みます。
秋にこの状態が表面化し、下手すると3~5歳老け込んだような状態に肌、髪、身体が劣化します。
食欲の秋といわれますが、単純においしいものがたくさんありますよってことではなく、しっかり失った栄養を取り戻す必要があるって捉え方が正しいようですね。
なんか書いてて怖くなってきますね。でもほんとTVでほんまでっか的な怪しい情報流す前に、ちゃんとした身近で必要な情報流してほしいもんですよね。
でもお顔は、まだスキンケアの概念が一般認識で当たり前なので、化粧水等で保湿は考えると思うのですが(でも使う化粧品や使い方でやはり肌の状態はガラッと変わります)頭皮は完全にノーガード。
秋のお肌の疲れは特に頭皮に出ると思って頂いて良いと思います。
抜け毛なんかが最も多いのも秋なんですが、そういう頭皮と髪の相互関係があるからなんですね。
頭皮の栄養補給と保湿は秋には必須です!秋だけでも良いくらいです。
抜け毛や頭皮のトラブルでお悩みの方はなるべくお早目にご相談くださいね!