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続・パーマで必要な事
最近、こちらのコラムでは小難しい話を、ブログでは反対にお仕事まったく関係ないお話してます。
よろしければそちらもどうぞ^^http://komorebi0314.blog.fc2.com/
今回はデジタルパーマの施術ポイントのお話です。
前回までのお話で、パーマに必要なポイントは、カットとの連動、薬剤選択等書きましたが、今回ハデジタルパーマに重点をおきます。
デジタルパーマの実際の施術大切な要素は、
◆薬剤塗布(薬剤選択、塗り方、塗布時のステムコントロール)
◆ワインディング、(ウェット、ドライ、ステム角、テンション)
◆熱コントロール(何度?何分?ドライコントロール)
大まかに言うとこの辺りです。
まずは薬剤塗布。
ここの影響力が一番強いと思います。
薬剤選択も大事ですが、塗布時のパネルのステム角によっては、動きや、柔らかさを出しやすくしたり、逆にボリュームを出なくし、ちょっと固めな動きを出していけたり、動きの質感に大きく影響します。
ここでのパネルの引き出し方がキレイでないと、カールの起点も不安定になり、ポイントブレブレのデジパになるので注意が必要です。
次にワインディング
ここでの髪の水分量は、髪の毛が濡れてるときと乾いてるときのウェーブギャップにもろに反映されます。
髪のカールの大きさと柔らかさにつながり、結果としてお客様のご自分でされるスタイリングに大きく直結します。
狙いに対してしっかりアプローチできる事が大事なので、そこをきちんと意識してワインディングできることですね。
最後に熱。
髪の毛がウェット時には何度から、ドライ時には何度から熱変性を起こしやすくなるのか、逆に負担がかかりづらいかをふまえ、仕上がりのイメージ、薬剤の強さなどを逆算して、どらくらいの熱を何分おくのか、決めていきます。
大まかな説明をさらにものすごく大まかにしてみました。笑
まあそんなこんなをもっと細かく考えて、お客様の髪を扱わせて頂いてます。